安心・快適なバリアフリー住宅に欠かせないポイント

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2022/08/05

安心・快適なバリアフリー住宅に欠かせないポイント

安心・快適なバリアフリー住宅に欠かせないポイント

小さな子どもから大人まで快適に暮らせる「バリアフリー住宅」。長く住む家だからこそ、高齢になったときや介護が必要になったときのことも考えて家づくりを進めたいという方もいらっしゃるでしょう。

今回は、バリアフリー住宅を安心快適な住まいにするためのポイントをご紹介していきます。家族みんなが暮らしやすい家を手に入れましょう。

バリアフリー住宅の定義

バリアフリー住宅は、高齢者や障害者のための住まいだと思われる方も多いでしょう。老若男女問わず、誰もが暮らしやすいと体感できることを前提につくる住まいこそがバリアフリー住宅です。

家の中での移動が負担にならないように、段差を無くしたり手すりを設置したりなど、支障を取り除いていきます。

暮らしやすいバリアフリー住宅づくりのポイント

せっかく家を建てるなら、いつまでも快適に住みたいですよね。バリアフリーを意識した家づくりをすると、子どもが生まれたときや足腰が弱くなったとき、車椅子生活になったときなど突然の出来事が起きても安心して暮らすことができます。3つのポイントを押さえて家づくりに役立たせましょう。

ポイント①段差を解消する

家の中での移動を少しでもラクにするために、できる限り段差を解消しましょう。段差を無くせば、車椅子移動はスムーズに、疲れていて足元がふらついていてもつまづくことはありません。

段差は、隣接する床の高さを統一したり段差解消用の部材を取り付けることで解決します。どうしても段差が生じる箇所には、目印となる色をつけて目立たせましょう。

ポイント②ヒートショック対策をする

夏場や冬場は、エアコンを使う部屋と使っていない部屋で温度差が生じますよね。急激な温度変化は、身体に負担がかかり、失神や心筋梗塞などを引き起こすヒートショック現象に陥る可能性があります。

高気密高断熱の家づくりを意識し、リビングや廊下などの温度が均一になるようにエアコンの空気を送りましょう。特に寒い日のお風呂場で起きやすい現象なので、浴室暖房を設置して入浴前に暖めておくのが理想です。

ポイント③転倒対策をする

上り下りや立ち座りをサポートしてくれる「手すり」は、転倒を未然に防いでくれる大事なアイテムです。階段だけではなく、トイレや浴室、廊下、玄関などありとあらゆる場所に取り付けられます。万が一、転倒してしまった場合の衝撃を小さくするために、クッション性のある床材を採用することもひとつの手です。

部位別のバリアフリー内容

暮らしやすいバリアフリー住宅のポイントをお伝えしましたが、具体的にどのような工夫をすればよいのでしょうか。ここでは、部位別に有効なバリアフリー内容をご紹介します。

キッチン

疲れている日や高齢になってくると注意力が下がるので、火事の元となるガスコンロはIHにしましょう。車椅子でも料理ができるように、キッチンカウンターの下は空間を設け、給排水管は奥や脇に配置すると使いやすいです。換気扇や照明のスイッチもキッチンカウンターの手前に取り付けておくと、誰かの手を借りなくても作動できます。

お風呂

滑りやすい浴室には、出入りや浴槽をまたぐときに使える手すりを設けましょう。一般的な浴槽の深さは60cm程度ですが、足腰の弱い方にとってはまたぎづらいです。

40cm程度はまたぎやすいといわれているので、浴槽を選ぶ際は高さにも着目してみてください。ほかにも滑りにくい床材を採用したり折れ戸にしたりすると、動作を最小限に抑えることができ、家族みんなが安全に入浴できます。

脱衣所

暖かい浴室から寒い脱衣所に移動すると体が冷えてしまうので、脱衣所にも暖房設備を取り付けて快適な環境を整えましょう。

洗面台は小さな子どもから大人まで使う設備。大人の身長に合わせて高さを調整する場合は、下台から踏み台がでる洗面台を選べば子どもでも1人で使えますよ。車椅子だと、下のスペースを無くしたほうが使いやすいので、車椅子対応の洗面台を採用するか、造作でおしゃれな洗面台をつくりましょう。

トイレ

コンパクトな空間になりがちなトイレ。将来、車椅子や介助者にサポートしてもらう可能性も考慮して、広めのトイレ空間をつくりましょう。ドアの開口も広くし、引き戸を採用するのがおすすめ。便器付近には手すりを設けて、立ち座りの動作を支えましょう。

照明

照明のバリアフリーは、光源が直接目に入らない工夫をすることがポイント。コーニス照明やコーブ照明、ブラケットライトなどの間接照明は、ほどよく室内を照らしてくれるので、多めに設置しましょう。

また夜中にトイレに行くことを考慮して全体を明るくする照明よりも、足元がしっかり見える「フットライト」を廊下や階段、トイレ内に設置するのも効果的です。

まとめ

今回は、バリアフリーの住宅づくりのポイントをお伝えしました。ただ段差を無くしたり手すりを設けたりするだけではなく、温度や照明にも着目する必要があります。これから住み続ける家なので、将来を見据えてバリアフリー住宅を計画しましょう。

HAUS365では、家族1人ひとりの要望を汲み取ってご提案します。安心安全な住まいづくりのお手伝いをしておりますので、お気軽にご相談ください。

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