階段をおしゃれに見せる4つのポイント&施工事例

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2022/07/01

階段をおしゃれに見せる4つのポイント&施工事例

階段をおしゃれに見せる4つのポイント&施工事例

家の中をおしゃれに見せるなら、階段のデザインにもこだわりましょう。存在感があまりないように思えますが、実はリビングや玄関のさりげないアクセントになるんです。

今回は、階段をおしゃれに見せるポイントをご紹介します。施工事例もお見せするので、おしゃれな階段はどんなものかイメージを掴んでいきましょう。

おすすめの階段の形

まずはどんな形の階段にするかを決めましょう。おしゃれで快適な階段にするのにおすすめなのは「箱型階段」「スケルトン階段」「らせん階段」の3種類。それぞれの特徴を解説します。

箱型階段

家づくりでもっとも親しまれている箱型階段。一見、おしゃれな階段とはかけ離れた形に思えますが、実は階段下のデッドスペースを有効活用できる便利な階段です。階段下にトイレを設けることもあれば、扉を付けて収納スペースにするケースも。ほかにも本棚にしたりヌックにしたりと、ちょっとした娯楽スペースに使って、お家時間を有意義なものにするアイディアもあります。

スケルトン階段

踏み板と骨組みだけでつくられたスケルトン階段。踏み板と踏み板の間から向こう側の景色が見えます。箱型階段に比べると見た目が軽く、空間に馴染みしやすい形です。素材は木製を中心に、スチールやアルミなどが使われています。開放的でおしゃれなデザインにしたい人に選ばれている階段ですよ。

らせん階段

らせん階段は洗練されたおしゃれなデザインが魅力。なめらかな曲線を描くらせん階段は、眺めているだけで心が穏やかになりやすいです。

曲線は空間をやわらかい印象に仕上げるのに効果的で、テーブルや収納棚など直線の多い室内に取り入れるとさりげないアクセントになります。また、一般的な階段よりもコンパクトに設置できるので、狭小住宅にも向いていますよ。

階段をおしゃれに見せるポイント

階段の形が決まったら、おしゃれに見せられるちょっとした工夫を取り入れましょう。ここでは、間取り計画の際にこだわってほしいポイントを4つご紹介します。

【ポイント1】照明にこだわる

安全に上り下りができるようにある程度の明るさを確保するのはもちろんのこと、照明のデザインと光の色にもこだわるのがポイントです。

照明デザインは、シャンデリアやペンダントライトなどおしゃれでありながらほどよく照らすものがぴったり。サブとしてフットライトを設置すれば、使用時の安全性が高まるので導入を検討してもいいでしょう。光の色に関しては、リラックス効果がある電球色が適しています。

【ポイント2】手すりのデザインを考える

階段をおしゃれに見せるなら、手すりにもこだわってみましょう。たとえば欧米風なら木製、スタイリッシュならステンレス素材など、テイストによってマッチする素材は違ってきます。

ほかにも、ヨーロッパ風のエレガントな階段にしたい場合は、アイアン素材の手すりを取り入れるのがおすすめ。アイアン素材は加工によって曲線を描くことが可能なので、華やかな装飾になりますよ。このように、手すりのデザインもおしゃれを左右する要素のひとつなのです。

【ポイント3】中二階をつくる

下階と上階をつなぐ間に、ちょっとしたスペースをつくる中二階もおしゃれに見せるテクニックです。圧迫感のないように中二階を設けるときは、吹き抜けにするのがおすすめ。

ワークスペースや遊び場、収納場として活用できるので、床面積を抑えたい狭小住宅にも採用されています。家族とほどよい距離感で、自分の時間を過ごしたい人は、中二階をつくってみてはいかがでしょうか。

【ポイント4】吹き抜けにする

閉鎖的な仕上がりになりやすい階段は、大きな吹き抜けと組み合わせることで明るく広々とした空間に仕上がります。階段を見る位置によって圧迫感は違ってくるので、ちょうどいい吹き抜け具合を見つけましょう。

また、2階からの眺めがおしゃれかどうかも、吹き抜けと組み合わせた階段づくりの隠れたポイントです。観葉植物やフォトフレームなどを飾ったり窓を設けたりすると、おしゃれな空間に仕上がりますよ。

おしゃれな階段の施工事例

ここでは2つのおしゃれな階段の施工事例をご紹介します。まだどんな階段がいいかイメージが沸かない人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

スケルトン階段

スタイリッシュな空間にマッチするスケルトン階段の事例です。直線的なデザインで統一された空間には、直階段のスケルトン階段がおすすめ。手すりや棚の骨組み、ダクトレールを黒であわせたことで、まとまりのあるおしゃれな空間に仕上がっています。階段を上っていくときに、目の前の窓から差し込む光は格別ですよ。

中2階

開放感たっぷりの階段に中二階を設けた事例です。リビング側からの視線を遮らないことで、家族の存在を感じながら過ごせます。デスクを置いたり昼寝したりと過ごし方は自由。ほっと一息つくのにぴったりな空間です。

まとめ

室内を全体的におしゃれにするなら、階段のデザインも重視しましょう。開放的な階段にするか、有効活用ができる階段にするかで大きく見た目が変わります。ぜひ照明や素材などにもこだわって、おしゃれな階段づくりをしてくださいね。

おしゃれな階段づくりをするならHAUS365にお任せください。こだわりがギュッと詰まった階段デザインを提案させていただきます。どんな仕上がりを求めていらっしゃるのかをヒアリングいたしますので、お気軽にご相談ください。

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