中庭のある家のメリット・デメリット・間取りポイントを紹介

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2022/09/02

中庭のある家のメリット・デメリット・間取りポイントを紹介

中庭のある家のメリット・デメリット・間取りポイントを紹介

家の中でも気軽に自然光を浴びられる中庭。中庭の設置は都市部の住宅や狭小住宅、二世帯住宅にも採用されており、人目を気にせずに自由に過ごせることから人気を集めているようです。

今回は、中庭のある家のメリットとデメリットをお伝えします。中庭の魅力を引き出す間取りポイントもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

中庭のある家のメリット

中庭をつくるとどんなメリットがあるのでしょうか。ここでは中庭がもたらす魅力を4つご紹介します。

部屋が明るくなる

中庭をつくることで、部屋の奥まで自然光が差し込みます。中庭のない家では、採光をなるべく多く取り込むために南向きに大きな窓を設置するのが一般的です。

しかし、周辺環境によっては採光が取りにくい場合もあります。中庭なら方位や周辺環境があまり関係しないので、どんな住宅にもつくれるのが大きなメリットです。

風通しがよくなる

設置できる窓が増えることで、風の通り道が確保しやすいのもメリットのひとつです。中庭に面する窓を開け放つと家中に空気が流れ込むので、風通しのよさが実感できます。

中庭のない家だと道路に面する窓を開ける必要がありますが、少し抵抗がありますよね。プライバシーを考慮すると、中庭の窓で空気を入れ替えるほうが安全性が高いでしょう。

快適に過ごせるプライベートな庭になる

部屋に囲まれた中庭なら、子どもやペットを安心して遊ばせることができます。リビングから見える位置につくれば、家事をしながらでも中庭で遊ぶ子どもの様子が伺えるでしょう。

道路に面した庭だと、防犯対策をして用心しなければなりません。しかし、中庭なら防犯面を気にせず安心して過ごせるため、プライバシーも守りやすいですよ。

アウトドアが楽しめる

アウトドアが好きな人と中庭の相性は抜群ですよ。中庭は人目を感じることなく、バーベキューやキャンプが楽しめるのもメリットのひとつ。ウッドデッキを取り入れれば、好きな家具を置いておうちカフェを堪能することもできます。

中庭のある家のデメリット

魅力的な要素がたくさんある中庭ですが、取り入れる前にデメリットも把握しておくことは大切です。解決策もお伝えするので、ぜひ参考にしてくださいね。

建築費用がかかる

凸凹のない箱型の住宅は建築費用が抑えられる一方で、外観が複雑になる中庭は建材費や人件費がかさみます。快適な中庭にするためには、照明や排水経路も必要。それによって電気工事や配管工事も伴うため、工事費用はかかるでしょう。

住居スペースが減る

限られたスペースの中で計画するため、中庭をつくることで希望する部屋数が確保できない場合があります。外用の家具を配置して中庭を第2のリビングとしてつくるなら、不満に思うことはないでしょう。

また廊下をなくして、床面積を浮かせるのも工夫のひとつです。部屋を横断する間取りにすれば、住居スペースが最大限確保できますよ。

熱や湿気がこもりやすい

建物や塀で囲まれた中庭は、空気がとどまりやすい特徴があります。特に中庭に室外機を置くと、熱や湿気がこもりやすくなるため注意が必要です。

対策としては、室外機が熱くなりすぎないようにすだれや日よけシートを設置するといいでしょう。水はけのいい床材を採用すれば湿気対策にも効果的です。

快適な中庭にするポイント

せっかく中庭をつくるなら、快適に使える空間に仕上げたいですよね。ここでは中庭づくりのポイントを3つお伝えします。

【ポイント1】回遊性を高める

中庭のある家は、生活導線が長くなりがち。中庭の向こう側に行くには、わざわざ回らないといけないですよね。それだと負担が増えてしまって中庭への不安が募る要因になるでしょう。

快適性を求めて中庭づくりをするなら、生活動線をイメージするのがポイント。特に水回りは1箇所にまとめましょう。家事をする人の導線を短くしてあげることで、時間に余裕ができます。

【ポイント2】中庭のデザインを決める

中庭の形状は主に、以下の3つから選びます。

コの字型:建物をコの字型に設計して、内側に中庭をつくる。1辺は外側に面しているので、奥行きがうまれる。

ロの字型:四方を部屋が囲っているので、完全なプライベート空間ができる。

L字型:2辺が建物に面するように、間取りをL字型につくる。開放感がある中庭になる。

中庭のデザインによって開放感や空気の循環のしやすさなど、快適性が違ってきます。それぞれの特徴を把握して、土地や間取りにあう形状を採用しましょう。

【ポイント3】窓の大きさや位置を配慮する

窓の大きさや位置が不適切だと、部屋が明るくなる、空気の通り道ができるなどのメリットがなくなってしまいます。採光のために大きな窓や数を多くすると、耐震性や断熱性能が弱まる可能性もあるため注意が必要です。

土地や間取りによって適切な窓の大きさや位置は異なります。プロのアドバイスのもと、最適なプランを計画していきましょう。

まとめ

中庭のある家づくりで大切なことは生活導線や窓の位置。適切な間取りにすることで、快適な暮らしが実現します。プライバシーを守りながらゆったりくつろげる中庭を、新築時に取り入れてみてはいかがでしょうか。

HAUS365では生活導線を配慮しつつ、中庭を取り入れた間取り計画をご提案します。希望する生活スペースやご予算に応じて柔軟に対応致しますので、お気軽にご相談ください。

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