共働き必見!室内で洗濯物を干せる間取り

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2022/05/27

共働き必見!室内で洗濯物を干せる間取り

共働き必見!室内で洗濯物を干せる間取り

共働き家庭が増えるなかで、密かに需要が高まってきている「室内干し」。天候や時間帯を気にせずに洗濯物を干せるのが最大の魅力です。しかし、どこで室内干しをすればベストなのかわからない人もいるでしょう。

そこで今回は、室内干しに向いている間取りや環境の整え方を紹介します。室内干しを視野に入れている人は、ぜひ参考にしてください。

室内干しのメリット

洗濯物を外に干すのは、多くの人の習慣になっていますよね。しかし室内干しは私生活を豊かにするメリットがあるのです。メリットを知れば、取り入れたいと思えるかもしれません。

天気に左右されない

共働きの場合、仕事中の急な雨に対応できず洗濯物が濡れてしまった経験がある人もいるのではないでしょうか。雨に濡れると洗い直しになるので手間ですよね。部屋干しなら、雨が降っても強風が吹いても問題ありません。干したり取り入れたりする時間帯も気にしなくていいので、夜に行うのも可能ですよ。忙しい共働き夫婦に室内干しは向いています。

花粉やホコリがつかない

外干しだと、どうしても花粉やホコリがついてしまいます。花粉症や喘息など持病をもつ人にとって、花粉やホコリは天敵です。赤ちゃんが使う服やタオルもできれば清潔に乾かしたいところ。花粉やホコリがついた洗濯物をきっかけに赤ちゃんがアレルギーを発症させることも考えられます。干し終えた後も気持ちよく安全に使いたい場合は室内干し一択でしょう。

衣類が日焼けしない

日当たりがいい場所だと洗濯物は乾きやすいですが、紫外線に弱い繊維の服やタオルなどは日焼けする場合があります。日焼けした衣類は元に戻らないので、品質維持のためにも室内干しがおすすめです。室内干しでも日光が入りやすい窓際に干すと日焼けする可能性があります。物干し設備を窓際から離すか、紫外線カットの窓フィルムを貼るなどして対策をしましょう。また室内干しなら排気ガスによる汚れも心配不要ですよ。

室内で洗濯物を干せる間取り

室内干しができる代表的な間取りには「サンルーム」「ランドリールーム」「2階ホール」があります。それぞれの特徴を見てみましょう。

サンルーム

サンルームとは、壁や屋根をガラス張りにして多くの日差しを取り入れられる部屋のこと。室内干しだけど、外干しの気分を味わえます。

サンルームは、リビングや脱衣所の延長線に設置することがほとんどです。設置すると、リビングや脱衣所に奥行きができて開放感が得られます。

ランドリールーム

ランドリールームとは、洗濯に関する干す、畳むなど一連の作業を行うための専用部屋。独立するか脱衣所と併設するかは間取り計画で決めます。独立のほうが広い空間を確保できますが、ほかの部屋を少しでも広くしたい場合は併設も視野に入れるといいでしょう。

洗濯に特化した部屋ですが、ウォークインクローゼットも近くに設けることをおすすめします。畳んだ衣類を各部屋に持っていかずに、まとめて収納できるので時短につながりますよ。

2階ホール

2階ホールのスペースを広く確保できれば、立派な室内干し空間になりますよ。しかし、乾くのか心配になる人もいるでしょう。

リビングを吹き抜けにして、下の階の暖気が2階ホールに上がってくるようにプランニングすると問題は解決します。実際に利用してみて乾きが悪かった場合は、扇風機で空気の循環を行えば乾きやすくなるでしょう。人目につきづらい2階ホールは、室内干しに向いています。

快適な室内干しを叶えるポイント

室内干しを快適なものにするためには環境づくりが大切。洗濯物が乾きやすい環境を整えたり、ほかの家事に支障がでないように動線を考慮したりと、配慮しなければならないことがあります。室内干しを快適にする空間づくりのポイントを紹介するので、ぜひ取り入れてください。

温度・湿度・風通し

室内干しでよく起きる「生乾き臭」を抑えるには温度、湿度、風通しに気を配ることがポイント。洗濯物が清潔に乾く室内干し環境は、温度が20度以上の乾燥した空間です。湿度の抑制は除湿機を活用するといいでしょう。

さらに洗濯物の間隔をあけて、風通しをよくしたりエアコンや扇風機で空気の循環をよくしたりすると乾燥時間を短くできます。ほかにも、高気密高断熱の家にするのがおすすめですよ。温度湿度が一定に保ちやすく、冬や梅雨の時期でも乾きやすいメリットがあります。

必要な広さを考える

室内干し専用スペースを設けるなら、2〜3畳を目安に計画するといいでしょう。3〜4人家族なら物干し竿を2本設ければ十分に干せますよ。

サンルームやランドリールームなど独立した部屋を設けるのが難しい場合は、リビングに物干し設備を置くのも手段。天井に埋め込められる昇降式タイプの物干し竿なら使用中以外、収納しておけるので、インテリアの邪魔にもなりません。室内干しは天井付近の余白をうまく利用するのがポイントです。

家事動線を考慮する

洗濯機と干す場所の位置関係は、近ければ近いほど動作が楽に。キッチンとも近い間取りにすれば、洗濯物を回したり乾かしたりしている間に料理や洗い物ができて時短につながりますよ。

できれば水回りとウォークインクローゼットは1箇所にまとめましょう。洗濯機に入れる、洗う、干す、畳む、収納する一連の動作距離が近いほど家事の負担が減ります。室内干しスペースを計画する際は、家事導線をイメージして間取りを決めましょう。

まとめ

天候や時間帯に左右されない「室内干し」。洗濯物を室内に干すことで、花粉対策になったり衣類の品質維持につながったりなどメリットはたくさんあります。晴れた日に洗濯物を外に干せるのは清々しい気持ちになれますが、仕事の都合上急な雨に対応できない場合もあるでしょう。洗い直しになれば、もちろん手間がかかってしまい、ゆっくりする時間が削られてしまいます。共働きで忙しい夫婦は、いつでも干せる室内干しをぜひ検討してみてくださいね。

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