リビング階段のメリット・デメリットって?快適にするためのコツをご紹介

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2024/02/02

リビング階段のメリット・デメリットって?快適にするためのコツをご紹介

リビング階段のメリット・デメリットって?快適にするためのコツをご紹介

リビング階段は、近年人気を集めている間取りのひとつ。家族間のコミュニケーションが増えたり開放感が得られたりすることから、リビング階段を取り入れたいと思う方が増えました。しかし、リビング階段ならではのデメリットがあるので工夫が必要です。

今回はリビング階段のメリット・デメリットと、デッドスペースの活用方法をご紹介します。リビングに階段をつくろうか検討している方は、ぜひ参考にしてください。

リビング階段のメリット

施工事例:living -リビング-

まずは、リビング階段のメリットをご紹介します。

家族とのコミュニケーションが増える

上下階を移動するとき、必ずリビング階段を通ることになるので、自然と家族と顔を合わせる機会が増えます。そうすると「おはよう」「今日こんなことがあったよ」と声かけがしやすくなり、共働き夫婦や部活で帰宅が遅い子どもともコミュニケーションが取りやすくなるのです。

また、家族の生活リズムを把握しやすくなるのもリビング階段のメリット。帰宅してから部屋に直行するにしても必ずリビング階段を通るので、帰宅時間を把握でき、「おかえり」の一言を伝えることができるでしょう。

開放感が生まれる

壁に囲まれたリビングよりも階段を設けることで間仕切りが減り、開放感が生まれます。さらに吹き抜けと組み合わせれば、開放感や明るさがプラスされますよ。吹き抜けに窓をつけると、そこから光が差し込んでより空間を広く感じられるようになりますよ。

階段下を有効活用できる

デッドスペースになりがちな階段下ですが、さまざまな用途につくり変えることができます。棚をつくって収納スペースにしたりワークスペースにしたりと、生活に必要なスペースになるのです。スキップフロアのリビング階段を採用するときは、階段下をおこもり空間にするのもいいですね。子どもの遊び場や趣味空間など、家族が楽しめる特別なスペースになるでしょう。

リビング階段のデメリット

施工事例:stairs-階段-

次に、リビング階段のデメリットを解説します。

音やニオイが伝わりやすい

上下階が直接つながることになるので、料理中のニオイが2階まで伝わりやすくなります。2階の壁紙にニオイがこびりつく可能性も。キッチンから離れた位置にリビング階段を設ける、換気をこまめにするなど工夫が必要でしょう。特に話し声やテレビの音は響きやすく、部屋で勉強をしている子どもや寝ている赤ちゃんの邪魔になる場合もあります。

エアコンの効きが悪くなる

リビング階段の大きなデメリットはエアコンの効きが悪くなること。暖かい空気は上にのぼり冷たい空気は下に流れるので、冬場は足元がひんやり夏場は2階が暑くなります。お家全体で温度差ができてしまい、ヒートショックが起きる可能性も考えられるでしょう。

プライバシーの確保が難しい

家を出るときも帰宅してから部屋にいくときも必ずリビングを通らなければならないので、思春期の子どもや夫婦喧嘩中の場合は気まづいことも。また、来客時は自由に1階のトイレや脱衣所に行けないのもデメリット。わざわざ私服に着替えて挨拶をしてから通らなければならないので、居心地が悪いと感じるかもしれません。

快適なリビング階段にするコツ

施工事例:stairs-階段-

リビング階段を取り入れてから後悔しないためにも、デメリットの対策方法を知っておきましょう。快適なリビング階段に必要な要素を2つご紹介します。

断熱性と気密性を高める

上下階をつなぐリビング階段は開放感があっておしゃれな空間に仕上がりますよね。しかし、その一方で懸念されるのがエアコン効率の悪さ。

気密性と断熱性を高めることで、空間全体の温度差を小さくすることが可能です。これなら吹き抜けやリビング階段をつくっても、快適な室内環境を保ちやすくなりますよ。

ニオイ対策をする

リビング階段があると2階までニオイが広がりやすいので、ニオイ対策が必要です。たとえば、キッチンとは別に換気扇を追加して吸収量を増やす方法があります。換気扇が増えれば、その分換気性能を高められるでしょう。

また、消臭効果のある内装材を取り入れるのもおすすめ。漆喰やエコカラットは調湿効果があるだけではなく、消臭効果もあります。壁紙の種類によっては消臭効果のあるタイプもあるので、費用を抑えつつ対策することができるでしょう。

まとめ

家族間のコミュニケーションが自然と増える間取り「リビング階段」。家を出るときも帰宅して自室に行くときも必ずリビングを通るため、短時間でも自然と会話をすることができます。空間を広くおしゃれに見せる効果もあって、デザイン性が高められるのもメリットです。

断熱性と気密性を高めれば温度差も小さくなるので、リビング階段がある方が空気の循環がスムーズになることもあります。リビング階段をつくるときは、室内環境にも配慮した上でデザインしましょう。

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