新築住宅で後悔しないコンセントの位置や数の決め方

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2023/08/18

新築住宅で後悔しないコンセントの位置や数の決め方

新築住宅で後悔しないコンセントの位置や数の決め方

間取りやデザインを決めることと同じくらい大切なコンセント計画。設計時はこれでいいと思っていても、実際に住み始めてから位置や数に満足できなくて後悔するパターンも少なくありません。新築住宅で生活する様子をイメージしながら計画していきましょう。

今回は、新築住宅でよくあるコンセント計画の後悔例や位置決めのポイントを解説します。場所別のおすすめなコンセント計画もご紹介するので、ぜひ参考にされてください。

新築住宅で後悔しやすいコンセントの配置計画

コンセント計画を立てるときは、まず後悔するケースを知りましょう。前もって知っておけば、家づくりに活かすことができてストレスフリーな生活が送れるようになりますよ。

後悔1:コンセントの数が足りない

なんとなくコンセント計画をしたり設計士に任せっきりにしたりすると、住み始めてから「足りない」と気づくことはよくあります。延長コードを使えば解決すると思われがちですが、床を這う見た目は悪く、足が引っかかる恐れもあるため、あまりおすすめはできません。

後悔2:家具でコンセントが隠れる

コンセントを設けても、テレビボードやベッドとの位置関係で隠れてしまうことも。コンセント計画をする際に、家具の位置をある程度イメージしていないと起こりうるケースです。家具とコンセントが密接したまま放置すると、ホコリが溜まって火災の原因につながります。

後悔3:使いたい場所にコンセントがない

使いたい場所にコンセントがないという声も多いですね。たとえば、ハンドミキサーを使ってスイーツ作りがしたいのに、調理スペース付近にコンセントがないと不便...。延長コードを使ってリビングや背面収納にあるコンセントから引っ張ることになるでしょう。

コンセント位置や数の決め方

後悔のないコンセント計画を立てるためには、暮らしにあった配置決めが大切。後悔例をもとに、コンセントが使いやすくなる3つのポイントを見ていきましょう。

コンセントの位置

コンセントの位置を決める際は、コード付きの掃除機を延長コードなしで使う場面をイメージするのがコツ。特に広いリビングには、対角線上にコンセントを設けると使いやすいですよ。

掃除機やカメラを充電するときは、壁ではなく、収納棚の中やクローゼット内にコンセントを設置するとすっきりとした見た目に。「コンセントは壁に設置する」という固定概念に囚われずに、暮らし方やインテリアにあう設置場所を見つけましょう。

コンセントの高さ

ほとんどの施工会社では、コンセントの高さを床から25cmに設定しています。用途によって使いやすい高さが異なるので、以下を参考にしてみてください。

・ワークデスクまわり:30〜40cm

・エアコン用:180〜200cm

・洗濯機用:105〜110cm

・掃除機用:30〜40cm

コンセントは目立ちにくい高さに設置することがほとんど。しかし足腰に負担がかかるため、あまり屈まなくてもよい30〜40cmの高さに設けるのがおすすめです。

コンセントの数

コンセントはすべてのお部屋に設置するのが基本です。目安は2畳あたり1箇所だと想定しておくとよいでしょう。

ただし、数の増やしすぎも注意です。せっかく設けたのに「使わなかった」「家具で隠れてしまう」など必要性がなくなることもあります。気持ち多めに配置計画しつつ、使うかわからない箇所は思い切ってなくしてもいいでしょう。

【場所別】コンセントの位置計画

場所によってコンセントの使用目的は変わりますよね。ここからは、あると便利な位置をご紹介します。

リビング

お掃除ロボットやコードレス掃除機の充電用コンセントは、リビング内の階段下や角などデッドスペースになりがちな場所を活用するのがおすすめ。またリビングの一角にテレワーク用のスペースを設けるなら、デスクまわりにコンセントがあるとパソコンの充電ができたりデスクライトを置けたりしますよ。

キッチン

電気ケトルやハンドミキサーなどが使いやすいように、調理スペースや背面収納カウンター辺りにコンセントがあると便利。調理スペースに設置する際に、立ち上がり部分に縦型のコンセントが入らないこともあるので、スタイリッシュな横型タイプや下台に取り入れてみるとよいでしょう。

寝室

寝転びながら携帯の充電をするのはもはや必須。枕元にコンセントを設けることを忘れてはいけませんね。ほかにも快適な寝室にするために除湿機用やエアコン用のコンセントもあると便利です。寝室にウォークインがある場合は、中にコンセントがあると掃除がしやすくなります。

水まわり

脱衣所やトイレなど密室になる空間には、暖房機や冷風機を置けるようにコンセントを設けるのがおすすめ。特に冬場のお風呂上がりは温度差によってヒートショックが起きる可能性があるので、脱衣所に暖房機があると安心です。トイレにはウォシュレットと冷暖房機器を設置できるように、2口のコンセントがあると便利ですよ。

屋外

玄関ドア付近や庭にコンセントを設けておくと、洗車のための高圧洗浄機やDIY用の電動ノコギリが使えるようになります。帰宅が遅い家族のために、門まわりや玄関に照明をつけてあげるのもいいですね。防犯対策にもなってご家庭の安全性が高まるでしょう。

まとめ

家づくりで見落としがちなコンセント計画。住み始めてからコンセントを増やすこともできますが、できれば最初からストレスフリーで使いたいですよね。

位置や数で後悔しないためにも、建築士や設計士などの専門家からアドバイスをもらったりモデルハウスを見学したりして、必要な設置場所を見つけていきましょう。

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