【よくある質問】平屋で中二階をつくるメリットとデメリットは何ですか？
バリアフリーの家づくりをしたい方にとって、平屋はとても便利ですよね。階段のない空間は、身体への負担がないのが大きなメリット。しかし「メリハリのない空間だな」と思う瞬間があるかもしれません。
そこで考えるのが「中二階の設置」です。今回は、平屋で中二階をつくるメリットとデメリットについて考えていきたいと思います。
平屋で中二階をつくるメリット
平屋で中二階をつくると、以下のようなメリットを得られます。
・縦の空間を有効活用できる
・コミュニケーションがとりやすくなる
2階をつくらない分、開放感のある空間になるのが平屋。中二階をつくっても圧迫感はなく、むしろ移住スペースや収納スペースを確保できます。子どもの遊び場やワークスペースとして活用してもいいですね。
中二階に居てもリビングで過ごす家族の声が聞こえるので、2階建てよりもコミュニケーションがとりやすくなるのも平屋のメリットです。
平屋で中二階をつくるデメリット
平屋で中二階をつくるなら、以下のデメリットも知っておきましょう。
・建築コストがかかる
・固定資産税が高くなる
中二階の1番のデメリットはコスト負担が大きいこと。同じ床面積の平屋に比べて中二階をつくるとなれば、どうしても材料費や施工費がかさみます。
また、居住目的でつくられた中二階は固定資産税がかかる場合があることも、事前に知っておかなければなりません。各自治体の規定によって金額は異なってくるので、家を建てる前に確認しておくことが大切です。
平屋で中二階をつくるのがおすすめのケース
メリットとデメリットを知ると、結局平屋に中二階をつくるのはどうなの？と思う方もいらっしゃるでしょう。どんなケースで設けたら間違いないのか、おすすめのケースを2つお伝えしますね。
・土地が限られている
・ほどよいプライベート空間がほしい
土地の条件やコストの問題で、2階建てをつくるのが難しい場合は、中二階で住居スペースを確保できます。狭い空間で上下にスペースをつくれるので、家族それぞれの時間をほどよい距離感で過ごしたい場合にもおすすめです。
中二階以外のアイデアも候補に
平屋で中二階をつくると、家族の暮らし方がより快適になります。リビングに設ければ、家族の存在を感じながら中二階で趣味や仕事に取り組めるようになりますよ。同じ空間に家族が集う時間が長くなれば、自然とコミュニケーションが取りやすくなりますよ。
しかし「立体感がない」「リビングにくつろげる空間がない」などの悩みがついてくるのも平屋の特徴です。もうひとつの注意点は、中二階は固定資産税がかかってしまう場合があること。「空間をゆるくわけたいけれど税金がかかるのはちょっと...」って方は、小上がりもぜひ検討してみてください。
HAUS365 のこともっと知りたい！！
施工事例：黒と白の開放感あるお家 お客様の声 インスタグラム
